ウェブレポート/大分の名瀑(大分の滝)フォトライブラリー

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■PHOTO LIBRARY / Waterfalls of Oita

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桜滝  | 大分県玖珠郡天瀬町桜竹
Sakura Falls /Amagase-machi,Kusu district
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心ある人の詩情をそそる、四季それぞれの風情ある眺めを見せる桜滝

桜滝は、天ヶ瀬温泉を流れる玖珠川に注ぎ込む合楽川にかかる滝。五馬高原から湧き出た清流が、高さ25m、幅15mの滝を細かな水飛沫を伴って落下する様は、江戸時代の「豊後国誌」に、「砕け散ること花のごとく、流下することすだれのごとし」 と紹介されているようにとても美しい。

いままで何度か天ヶ瀬温泉に立ち寄ったこともあるし、天瀬町の国道210号を行き来したことも度々だが、この滝の存在はうかつにも知らなかった。この滝へは、国道210号から天ヶ瀬温泉街に通じる旧道に入り、JR天瀬駅前の有料駐車場を利用し、滝までは徒歩8〜10分か(1)、途中線路を横断(要注意)し、畑を横切り、渓流(7)沿いのゆるやかな遊歩道(2)を進む。
歩くことわずか、木立の間の前方に美しい滝の姿(3)が目に映りおもわず息を呑むほど。滝の規模自体はさほど大きくはないが、水量と言い、滝壺に落ちて舞い上がる水飛沫と言い、まさに『桜のごとくすだれのよう』だ(4/5/6)。こんな所にこんなすばらしい滝があったとは! いままで漫然とこの地を通り過ぎ、見過ごしてきたことに後悔の念。

それにしても、これだけの自然資源が今まであまりスポットが当たらなかった(?)のが不思議な気もするが、資料によると、地元では平成18年度に「桜滝及び周辺整備基本構想計画」が策定されているようだ。ただ、これまでほとんど手つかずの自然だっただけに、整備も大切だが、必要以上の手は加えないで欲しい気もする。
桜滝の由来に『春は萌えいずる新緑の中に、夏は水煙の花を吹き、秋は紅葉の画題を供し、冬生む霧は仙境を思わせ、四季それぞれの風情ある眺めを見せ、心ある人の詩情をそそります』とあるように、桜滝の四季はこれから大いに楽しみだ。
撮影:2007年(平成19年)8月28日

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企画・取材・撮影・編集(Web Design):ITOデザイン事務所/伊藤輝和




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