WEB-REPORT 町並みまちづくりウォッチング


町並みまちづくりウォッチングNO.10

民陶小鹿田焼の里(日田市皿山)
大分県日田市源栄町皿山 
(撮影:ITOデザイン事務所/伊藤輝和 平成18年03月27日/10月08日)




民陶小鹿田焼の里は、日田市街地から車で約20分、山あいを流れる小野川沿いに10軒の窯元を中心として民家が寄り添うのどかな集落。この小鹿田焼の里を20数年ぶりに春と秋に訪れてみた。「残したい日本の音風景百選」にも選ばれたという、陶土をつく唐臼のきしむ音に水の流れる音がこの静かな里に木霊し、登り窯に煉瓦造りの煙突など焼物の里特有の風景が、以前と少しも変わらず脈々とそこに息づいていた。

筑前の国小石原焼の流れをくみ、この地に開窯されて300有余年、一子相伝により永い歴史と伝統を守り続け、昭和6年民芸運動の指導者・柳宗悦氏により、また昭和29年英国の陶芸家バーナード・リーチ氏によりその伝統技法が認められ、民陶小鹿田焼の名は全国に知られるようになったという。
代表的な技法として飛びかんな・刷毛目・櫛描き・打ち掛け・流しなどがあり、素朴で伝統的な技法を今に伝える小鹿田焼は、平成7年国の重要無形文化財保持団体の指定を受けている。




企画・取材・撮影・編集(Web Design):ITOデザイン事務所/伊藤輝和                 INDEX | WEB-REPORT |  町並みまちづくりウォッチングINDEX



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