大正昭和・浪漫のかほりー別府の近代建築遺産/Modern Architecture Inheritance of Beppu


大正昭和・浪漫のかほりー別府の近代建築遺産 NO.09



豪華な唐破風造の玄関をもつ別府温泉のシンボル
竹瓦温泉

竹瓦温泉は明治12年(1879年)創設で、当初竹瓦葺きの建物であったことからこの名前が付いたと言われている。明治35年に一度建て替えられ、大正2年には二階建ての宏壮な建物に大改築されている。その後、別府で国際温泉観光大博覧会が行われた翌年の昭和13年(1938年)再改築が行われ、玄関に豪華な唐破風造りの屋根を持つ現在の社寺風温泉建築となった。
1階部分はホールと砂湯、男湯、女湯の普通浴場があり、2階の広間は格天井にステージ付き、高欄に囲まれ、当時は湯治客の憩いの場であったが、現在は公民館に使われている。
最近でこそ地元若手グループの地道な町おこし活動も実を結び、市民はもとより外国人や若い女性の観光客などの入浴者も増加し、別府八湯を代表する別府温泉のシンボル的な共同浴場となったが、一時期存続の危機に立たされたときもあったようである。平成16年登録有形文化財となり、17年砂湯改装、18年屋根改修と手直しが施されている。(更新:平成20年2月18日)
昭和61年('86)撮影
平成12年('00)撮影

企画・取材・撮影・編集(Web Design):ITOデザイン事務所/伊藤輝和

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