大正昭和・浪漫のかほりー別府の近代建築遺産/Modern Architecture Inheritance of Beppu


大正昭和・浪漫のかほりー別府の近代建築遺産 NO.03



再開発により姿を消した浜脇のシンボル
浜脇高等温泉・旧浜脇温泉<取り壊し>

昭和3年(1928年)浜脇東温泉と西温泉を合併して「浜脇温泉」(うち浴場東側は浜脇高等温泉)が建設される。 当時別府市公会堂を設計した逓信省技師吉田鉄郎氏のアドバイスを受け、別府市技師池田三比古氏が設計。鉄筋コンクリート造り、近世オランダ様式を採用、『屋上庭園百四十坪を有し、あらゆる最新文化を集めたる公衆浴場』と記され、 コンクリート温泉建築としては当時東洋一を誇ったという。
浜脇界隈はこの温泉建築を中心に放射状に路地が延び、独特の雰囲気のある町並みを形成していた.
しかし、浜脇地区再開発のため、市民からの保存の声もあったが、老朽化を理由に昭和63年(1988年)に取り壊され、街並みも一変した。現在は近代的な多目的温泉保養館「湯都ピア浜脇」に生まれ変わり、広場には西側「旧浜脇温泉」入口部分の磨きタイルのアーチが記念に残され、広場のタイルには当時の湯船の位置が記されている。
(平成20年追加分の古い写真はツーリズム浜脇まちづくり推進協議会による現地案内サイン内の写真を撮影掲載したものです)(更新:平成20年2月22日)
昭和62年('86)撮影 昭和63年('87)撮影 平成12年('00)撮影 平成20年('08)撮影

企画・取材・撮影・編集(Web Design):ITOデザイン事務所/伊藤輝和

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